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高校時代には23奪三振を記録した本格派右腕が社会人5年目で勇退

2022.12.07

高校時代には23奪三振を記録した本格派右腕が社会人5年目で勇退 | 高校野球ドットコム
千葉英太

 トヨタ自動車東日本硬式野球部は今年で勇退する選手が発表され、その中に千葉英太投手(千厩出身)の名前があった。

 高校時代から多くの三振を奪う本格派右腕として注目され、高校2年夏には23奪三振を記録し、話題となった。トヨタ自動車東日本入社後も、2年目のスポニチ大会で146キロをマークし、期待をもたせる投球を見せてくれた。当時、試合後にインタビューを行い、プロ入りへ強い思いを語ってくれた。

 しかし怪我もあり、今年は150キロをマークするも3試合登板にとどまり、引退を決断することになった。登板すれば見応えのある速球を披露してくれた千葉。第2の人生でも活躍することを期待したい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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