試合レポート

川内商工vs松陽

2022.09.20

6回に突き放す・川内商工

<第151回九州地区高校野球大会鹿児島県予選:川内商工10-2鹿児島松陽>◇20日◇1回戦◇平和リース

 2回表、川内商工が相手のエラーで先制したが、その裏、鹿児島松陽も同じく相手のエラーで同点に追いついた。

 川内商工は3回に6番・福上舷汰(1年)の中前適時打で勝ち越し、5回は暴投で2点差とした。

 その裏、鹿児島松陽は2死満塁から4番・久保元(2年)の内野安打で1点差に詰め寄った。

 前半戦は両者がっぷり四つに組む接戦だったが、グラウンド整備直後の6回表から大きく流れが変わった。川内商工が4連打を浴びせ、4番・井龍春人主将(2年)、5番・髙橋天優(1年)の連続適時打で点差を広げると、四球、エラーが相次ぎ、打者12人で大量6点のビッグイニングを作った。

 7回にもダメ押しの1点を挙げた川内商工がコールド勝ちした。

(取材=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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