明桜館・串木野・川薩清修vs種子島
投手戦制し、16強へ・明桜館・串木野・川薩清修館
<第151回九州地区高校野球大会鹿児島県予選:明桜館・串木野・川薩清修3-0種子島>◇29日◇2回戦◇平和リース
連合②・松田元(2年)、種子島・沖田想(2年)、両先発エースの好投で7回まで両者無得点の好勝負が続いた。
種子島の沖田は7回まで9奪三振、被安打1の内容で連合②打線に狙い球を絞らせなかった。
連合②の松田は粘りの好投を披露。1、4回以外は毎回走者を出し、2、3、7回は三塁まで走者を進められたが、要所を切り抜けて得点を与えなかった。
ようやく均衡が破れたのは8回表だった。連合②は一死から3連打。3番・松田の左前適時打でようやく先制点を挙げ、相手のエラーで2点目が入り、4番・玉利和輝主将(2年)の犠飛で3点目を挙げた。
8、9回は松田がいずれも三者凡退でしのぎ、今大会連合チームで唯一初戦を突破した連合②が完封勝利でベスト16入りを決めた。
(取材=政 純一郎)