News

ヤクルト村上が53号、広島、中日から約半分

2022.09.10

ヤクルト村上が53号、広島、中日から約半分 | 高校野球ドットコム
ヤクルト・村上宗隆

<ヤクルト7-6広島>◇9日◇神宮

 ヤクルト・村上宗隆内野手(九州学院出身)が、偉大な打者を抜き去った。広島戦の第1打席、53号ソロをマーク。これまで並んでいたシーズン本塁打数日本人歴代2位の野村克也氏、落合博満氏の記録を抜いて、55本の王貞治氏に次ぐ日本人2位の称号を得た。

 広島の大瀬良大地投手(長崎日大出身)との対決。変化球が2球続いた後のやや外のスライダーをドンピシャのタイミングで強振すると、神宮のバックスクリーンに飛び込んだ。

 5月末まで51試合15本だった本塁打数は、6月からの3カ月66試合で34本塁打を放った。9月は6試合で4本目。残り19試合、どこまで数字が伸びるのか。

 広島戦も今季13本目で、対中日の13本と並んで「お得意様」に。この2球団から26本塁打と今季の約半分を稼いでいる。

 王氏が持つ日本人最多シーズン55本塁打まであと2とした。落合も野村もなしえなかった記録はもうそこまできている。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.28

【大分】佐伯鶴城は4戦3勝、杵築は4戦で1勝<強化試合>

2024.05.28

春の福岡地区を制した沖学園(福岡)、勝利のカギは異例の「決勝直前沖縄合宿」だった

2024.05.28

【鹿児島NHK選抜大会】錦江湾が1点差勝利!出水工の追い上げ、あと1点及ばず

2024.05.28

【鹿児島NHK選抜大会】川内商工が2試合連続逆転サヨナラ勝ち!雨のため2試合が継続試合

2024.05.28

交流戦開幕、初戦の注目は髙橋宏斗vs.今井達也の初対決!

2024.05.25

【関東】白鷗大足利が初、逆転サヨナラの常総学院は15年ぶり決勝<春季地区大会>

2024.05.25

【熊本】九州学院、熊本工が決勝へ<NHK旗>

2024.05.25

首都2部優勝の武蔵大の新入生に浦和学院の大型左腕、左の強打者、昌平の主軸打者など埼玉の強豪校の逸材が入部!

2024.05.25

【岩手】盛岡大附がサヨナラ、花巻東がコールドで決勝進出、東北大会出場へ<春季大会>

2024.05.26

【近畿大会注目チーム紹介】実力派監督就任で進化した奈良の名門・天理。超高校級の逸材3人を擁し、緻密な攻守で全国クラスのチームに!

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.29

【岩手】盛岡中央、釜石、水沢が初戦を突破<春季地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商