News

【動画】中学生離れのスラッガー多数 強打者揃いのボーイズの主力打者が凄まじい

2022.06.18

 春に開催された第52回日本少年野球春季全国大会を制した武蔵狭山ボーイズ。6月より武蔵嵐山ボーイズに名前を改め、春夏連覇を目指して活動をしているが、そのチームカラーは打力の高さだ。

 飯野監督の経験で培われた打撃技術を習得することで、毎年スラッガーが誕生。そのなかでも西田瞬内野手(3年)、本島敬大捕手(3年)は突出した選手である。

 西田は、中学通算8本塁打で8月に開催される鶴岡一人記念大会に出場することが決まり、本島は中学通算13本塁打を記録している強力スラッガーである。

 チームの打線の中心を担っている2人の実力は、精密機器による計測でも証明された。バッター専用のラプソードを活用して計測すると、西田の打球速度は最速138キロ、本島は142キロを計測した。

 打撃練習とは言え、木製バットを使っているにもかかわらず、高校生のトップクラスと遜色ない数字をたたき出しており、2人の打撃が現時点で既に優れていることが分かる。

 この2人のみならず、打撃練習を活用して計測したところ、2年生ながらチーム最速145キロを計測するスラッガーや、1年生であるにもかかわらず打球速度130キロ超えの逸材もいることがわかった。

 指導者が厳しく指導にあたりながらも、選手たちも懸命に応えてきた結果だろうか。夏の大会でも自慢の打線で結果を残し続け、春夏連覇という最高の結果で恩返しするつもりだ。

 武蔵嵐山ボーイズの注目選手たちを紹介した特集は、高校野球ドットコムの公式Youtubeチャンネルで配信されている。

(動画を見る)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.05.31

【鹿児島NHK選抜大会】鹿児島実がコールド勝ち!川内商工は終盤に力尽きる

2024.05.31

夏の愛知大会は6月28日から開幕!決勝戦は7月28日【愛知大会要項】

2024.05.31

【鹿児島NHK選抜大会】鹿屋農が"強気の勝負"で勝機を引き寄せ4強入り

2024.05.31

【鹿児島NHK旗】鹿屋農が、延長11回を制す!

2024.05.26

【近畿大会注目チーム紹介】実力派監督就任で進化した奈良の名門・天理。超高校級の逸材3人を擁し、緻密な攻守で全国クラスのチームに!

2024.05.26

【春季関東大会】白鷗大足利が初優勝!最後はタイブレークの末サヨナラ死球で幕切れ!

2024.05.31

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在34地区が決定、佐賀では佐賀北、唐津商、有田工、龍谷がシードに

2024.05.26

【近畿大会注目チーム紹介】エース頼み脱却を目指してきた京都国際。「素質はプロ入り左腕と同等」の2年生左腕の台頭と打線強化で京都の大本命に成長!

2024.05.26

【福島】聖光学院が4連覇を達成<春季県大会>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.19

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在30地区が決定、青森では青森山田、八戸学院光星がシード獲得

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉