選手として監督として優勝経験者も、母校を率いる監督たち
敦賀気比・東哲平監督
トーナメント表
・浦和学院、敦賀気比などが属するブロック
・大阪桐蔭、花巻東などが属するブロック
・ベスト8以上の組み合わせ
大会特集
・第94回センバツ大会概要
・第94回センバツ出場校一覧
・BIG4特集
・第94回センバツ注目選手【投手】
・第94回センバツ注目選手【野手】
・インタビュー記事一覧
・コラム記事一覧
・2021年秋の大会 上位進出校一覧
・出場校に在籍する日本代表経験者
18日に第94回選抜高校野球大会([stadium]阪神甲子園球場[/stadium])が開幕。今月末まで熱い戦いが繰り広げられる。
選手を見抜き、育て、起用し、叱咤激励してきた監督たちにとっても「戦い」の始まりでもある。さまざまな経歴を持つ監督も時に話題に上ることがあるが、初日に登場するチームの監督の横顔も多様だ。
浦和学院(埼玉)の森大監督はOBで父・森士監督から引き継ぐ形で昨年秋から監督に就任した。現役時代では2008年夏甲子園で投手として出場している。対する大分舞鶴・河室聖司監督は大分上野丘出身。甲子園は初采配となる。
和歌山東・米原寿秀監督は県立和歌山商出身で、母校を率いて07年センバツを経験した。対する倉敷工(岡山)の髙田康隆監督はOBで母校を率いて甲子園初采配となる。
クラーク記念国際(北海道)の佐々木啓司監督は駒大岩見沢出身で、母校とクラーク記念国際の監督、部長として計12度の甲子園采配を誇る。佐々木達也部長は次男。対する九州国際大付(福岡)の楠城徹監督は小倉高出身で高3時のセンバツに出場。その後、プロ選手、スカウトを経て2014年から監督。夏の連続甲子園出場に導いている。
初日6チーム中、2人が母校を率いての采配となる。今センバツで、OB監督として采配を振るう監督はどのくらいいるのだろうか。
<OBを率いる今センバツ出場の監督>
浦和学院・森大監督☆△
國學院久我山・尾崎直輝監督
二松学舎大附・市原勝人監督☆
敦賀気比・東哲平監督☆
星稜・林和成監督☆
天理・中村良二監督☆
金光大阪・横井一裕監督
市立和歌山・半田真一監督
東洋大姫路・藤田明彦監督☆
広島広陵・中井哲之監督☆
広島商・荒谷忠勝監督☆
倉敷工・髙田康隆監督△
高知・濱口佳久監督△
鳴門・森脇稔監督
長崎日大・平山清一郎監督△
丹生・春木竜一監督△
(☆=選手として甲子園出場、△=甲子園初采配)
自身も現役で甲子園出場を果たし、母校の監督としても指揮を執るパターンは多い。選手として優勝を経験しているのは天理の中村監督。監督として優勝しているのは広島広陵の中井監督と敦賀気比の東監督。
東洋大姫路の藤田監督と星稜の林監督は、このセンバツを最後に監督を退くことが決まっている。経験豊富な監督から甲子園初采配の監督まで、多様な指導者の采配にも目を向けるとセンバツもまた違って見えるかもしれない。
トーナメント表
・浦和学院、敦賀気比などが属するブロック
・大阪桐蔭、花巻東などが属するブロック
・ベスト8以上の組み合わせ
大会特集
・第94回センバツ大会概要
・第94回センバツ出場校一覧
・BIG4特集
・第94回センバツ注目選手【投手】
・第94回センバツ注目選手【野手】
・インタビュー記事一覧
・コラム記事一覧
・2021年秋の大会 上位進出校一覧
・出場校に在籍する日本代表経験者