初代王者は信濃グランセローズ!長野でプロ・アマドリームトーナメント開催!
長野県野球協会のスローガン「心をひとつに。前へ、前へ」
3月19日・20日に、長野県野球協会設立記念 第1回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメントが[stadium]長野オリンピックスタジアム[/stadium]で開催された。
4月1日に設立される長野県野球協会は、学童、中学、高校、女子、大学、社会人、プロまでの県内の野球団体が加盟し、プロとアマの垣根を超えて一つの組織となって、野球少年少女に夢と希望を与えるための活動していくことを目的としている。
その長野県野球協会設立記念イベントして、第1回長野県知事杯争奪プロ・アマドリームトーナメントが開催された。
プロ・アマドリームトーナメント表
参加チームには、プロ球団・信濃グランセローズ、アマチュアチームの信越硬式野球クラブ、千曲川硬式野球クラブ、松本大学の計4チームが出場した。
20日に行われた決勝は、信濃グランセローズが松本大を17対2で下し、プロ球団の貫録を見せた試合運びで初代王者に輝いた。
全試合の結果は下記の通り。
▼3月19日(土)
1回戦:信濃グランセローズ 9-4(延長10回) 信越硬式野球クラブ
1回戦:松本大 4-3 千曲川硬式野球クラブ
▼3月20日(日)
決勝:信濃グランセローズ 17-2 松本大
3位決定戦:信越硬式野球クラブ 7-5(延長10回) 千曲川硬式野球クラブ
協会設立セレモニーには180名の野球プレーヤーたちが参加
決勝戦後に行われた協会設立記念セレモニーでは、少年野球・中学・高校・女子・大学・社会人、プロ、OBの各カテゴリを代表して9名の選手が登場し、野球の未来に向けてそれぞれの思いを声高らかに宣言した。
また、セレモニーでは全カテゴリの選手たちが一同に会して、野球を通じて交流を図った。信濃グランセローズと高校生の選手がキャッチボールをする姿もみられた。
長野県野球協会設立準備委員を務める元長野県高野連会長・小林善一さんは、
「やっとスタートラインに立てたという思いです。県内の各団体がそれぞれに歴史があって、それが一つになることでさらに大きな力になっていけると思います」と、混ざり合いながら野球を楽しむ選手たちの様子をみながら、感慨深く語った。
長野県野球協会のスローガンは、「心をひとつに。前へ、前へ For the Children」。
今大会を第一歩として、未来ある少年少女のために歩み始めた長野県野球協会は4月1日に、いよいよ設立となる。
(記事:安田未由)