明治大にいた高校通算52本塁打のスラッガー。ロングティーでは次々と本塁打性の打球を連発!
明治大は優秀な選手が多いが、その中でも長打力が別格と思ったのが杉崎成内野手(2年=東海大菅生)だ。高校時代、通算52本塁打を記録した大型スラッガーで、当時から木製バットでも逆方向に本塁打を打つという恐ろしい選手だった。春の新人戦でも3本塁打を放ち、さらに秋の新人戦(対法政大)でも逆転2ランを放ち勝利に貢献と、パワー自体は東京六大学の打者の中でもトップクラスだろう。
実際に杉崎の練習を見たが、ロングティーでの打球速度が速い。なおかつ本塁打性の打球を飛ばすので、当初打っていた場所からさらに下がって打たないといけないほどで、飛距離は素晴らしいものがある。フリー打撃でも次々と快音を響かせ、あとはリーグ戦で大爆発するだけと思わせる選手だった。今季の杉崎に注目だ。