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若獅子賞2人誕生 節目の1年となる1998年、99年生まれの社会人スラッガー

2022.01.06

若獅子賞2人誕生 節目の1年となる1998年、99年生まれの社会人スラッガー | 高校野球ドットコム
若獅子賞も獲得したHonda熊本・古寺宏輝(大阪桐蔭出身)

 新型コロナウイルスの影響もあり、2021年は変則的な日程を組んでいた社会人野球。2022年は例年通りのスケジュールで大会を進めていく予定だが、今回は1998年生まれの年男とその同世代の社会人野球のスラッガーたちを見ていきたい。

 捕手では、履正社時代の寺島成輝投手(現ヤクルト)の女房役・井町大生捕手(現日本製紙石巻)が年男だ。さらに愛工大名電、東洋大とエリート街道を歩み、現在は日本生命に在籍する山崎基輝捕手も節目の年を迎える。

 内野手では、12月に開催された都市対抗で若獅子賞を獲得したHonda熊本の古寺宏輝内野手(大阪桐蔭出身)や、大阪桐蔭時代の同期・中山遥斗内野手(現三菱重工East)。さらに明治大で主将を経験した公家響内野手(横浜高出身)は年男で、同世代にはライバル法政大でベストナインにも輝いた実績あるNTT東日本・中村迅内野手(常総学院出身)がいる。

 そして外野手では、明治安田の永廣 知紀、ジェイプロジェクトの越智 泰弘といった大阪桐蔭出身のスラッガーも年男になった。同世代には古寺と同じく若獅子賞に選ばれたENEOS・瀧澤虎太朗外野手(山梨学院出身)がいる。

 龍谷大平安に在籍していた日本製鉄鹿島の市岡奏馬外野手やHonda鈴鹿の小川 晃太朗外野手が2022年をもって24歳となる。

 各ステージで活躍していくことになる1998年生まれと同世代の選手たち。2022年の社会人野球も盛り上げてくれることを楽しみにしたい。


【投手】
東京ガス・益田 武尚投手(嘉穂出身)
七十七銀行・松葉行人投手(東海大甲府出身)
JR東日本・小谷野 楽夕投手(日大三出身)
JPアセット証券・片岡優大投手(日本航空出身)
王子・東郷 太亮投手(神戸国際大附出身)
エイジェック・北村朋也投手(東海大相模出身)
徳島インディゴソックス・中山晶量投手(鳴門出身)
Honda・有村大誠投手(秀岳館出身)
NTT西日本・吉川 貴大投手(開星出身)
日本通運・高野 脩汰投手(出雲商出身)
セガサミー・草海光貴投手(上田西出身)
トヨタ自動車・長谷部銀次投手(中京大中京出身)
信濃グランセローズ・板垣 理音投手(青藍泰斗出身)


【野手】
栃木ゴールデンブレーブス・大坪亮介捕手(桐光学園出身)
オールフロンティア・大澤 翔捕手 (木更津総合出身)
日本生命・山崎基輝捕手(愛工大名電出身)
テイ・エステック・戸﨑慶捕手(東海大相模出身)
明治安田生命・清水風馬捕手 (常総学院出身)
日本製紙石巻・井町大生捕手(履正社出身)
群馬ダイヤモンドペガサス・森田健斗捕手(前橋育英出身)

東京ガス・北本一樹内野手(二松学舎大附出身)
熊本赤十字病院・米満巧内野手 (九州学院出身)
テイ・エステック・三口英斗内野手(二松学舎大附出身)
カナフレックス・森田皓介内野手(立命館宇治出身)
日本新薬・橋本和樹内野手(龍谷大平安出身)
三菱重工East・中山遥斗内野手(大阪桐蔭出身)
四国銀行・大北海斗内野手(明徳義塾出身)
大阪ガス・公家響内野手(横浜高出身)
エイジェック・藤野佑介内野手(作新学院出身)
エコプラン・宮本隆寛内野手(健大高崎出身)
Honda熊本・古寺宏輝内野手(大阪桐蔭出身)
JR東日本・糸野 雄星内野手(明秀日立出身)
三菱重工West・湯口郁実内野手(大垣日大出身)
JFE西日本・綿屋樹内野手(鹿児島実出身)
日本製鉄かずさマジック・戸堀 敦矢内野手(横浜高出身)
JR東日本・福武修内野手(東海大甲府出身)
NTT東日本・中村迅内野手(常総学院出身)

JR東日本東北・丸山 大外野手(鶴岡東出身)
明治安田・永廣 知紀外野手(大阪桐蔭出身)
ジェイプロジェクト・越智 泰弘外野手(大阪桐蔭出身)
九州三菱自動車・宮木紳道外野手(日大三出身)
YBS播磨・山本侑度外野手(履正社出身)
横浜金港クラブ・渡部貴大外野手(早稲田実業出身)
日本製鉄鹿島・市岡奏馬外野手(龍谷大平安出身)
Honda鈴鹿・小川 晃太朗外野手(龍谷大平安出身)
三菱自動車岡崎・星野 裕帆外野手(川越東出身)
ENEOS・瀧澤虎太朗外野手(山梨学院出身)
大阪ガス・三井健右外野手(大阪桐蔭出身)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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