13年の日大三のエース・大場遼太郎が勇退。高校、大学、社会人と主力投手として活躍
日大三時代の大場遼太郎投手
ENEOSの大場遼太郎(日大三出身)の勇退が明らかとなった。日大三時代はエースとして、3年春には関東大会に出場。夏もエースとして甲子園に出場。初戦の日大山形戦に先発したが、7回途中まで投げ、7失点に終わっていた。
筑波大進学後、170センチの小柄ながら、140キロ後半の速球とスライダー、チェンジアップで圧倒する先発型右腕へ成長。4年秋には横浜市長杯にも出場した。ENEOS入社後も、都市対抗、日本選手権、JABAの地方大会で登板するなど、着実に実績を重ねてきたが、勇退となった。
高校、大学、社会人でもしっかりと主力投手として活躍してきた。第二の人生でも活躍を期待したい。
(記事:河嶋 宗一)