通算1000安打以下のトップチーム監督就任は初!栗山英樹氏が侍ジャパンの監督に就任!
ジャパン監督に就任した栗山英樹氏
侍ジャパンのトップチームの新監督に前北海道日本ハム・栗山英樹監督(創価高校出身)の就任が決まった。
栗山氏は創価高出身で、東京新大学野球連盟・東京学芸大でプレーし、1983年ドラフト外でヤクルトに入団。現役時代は外野手として494試合で通算336安打だった。
現役引退後、解説者として活動した栗山氏は2012年から北海道日本ハムの監督に就任し、リーグ優勝2回、16年には日本一に輝いた。栗山氏がオールプロの体制となった04年からだと、初の1000安打以下、100勝以下の代表監督だ。
2004年五輪 長嶋茂雄(佐倉-立教大-巨人)通算2471安打 444本塁打
2006年WBC 王貞治(早稲田実-巨人)通算2786安打 868本塁打
2008年五輪 星野仙一(倉敷商-中日)通算146勝 34セーブ
2009年WBC 原辰徳(東海大相模-東海大-巨人)通算1675安打 382本塁打
2013年WBC 山本浩二(廿日市高 – 法政大-広島)通算2339安打 536本塁打
2017年WBC 小久保裕紀(星林-青学大-ダイエー-巨人-福岡ソフトバンク)通算2041安打 413本塁打
2020年五輪 稲葉篤紀(中京大中京-法政大-ヤクルト-北海道日本ハム)通算2167安打 261本塁打
選手としての実績は錚々たるメンバーの方々だが、栗山氏は指導者としての実績を積み上げ、今、全世界のファンから注目を浴びている大谷翔平の二刀流を薦めた。
栗山氏は「誰よりも野球を愛して、精一杯努めたい。多くの先輩方が作り上げてきたものを継承しながら『日本野球とは何たるものか』これを見せて行きたい」と力強く語った。