【九州】有田工・塚本と興南・平山が完封、海星サヨナラ<6日の結果・トーナメント表>
盛島 稜大(興南)
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来年のセンバツ出場につながる秋季九州地区大会が6日開幕し、1回戦が行われた。
興南(沖縄)は5対0で快勝、先発左腕・平山 航多(1年)の完封の活躍で初戦突破を果たした。日章学園(宮崎)打線を5安打に抑え、145球2四死球8奪三振の好投だった。打線では4番捕手の盛島 稜大(2年)が1回の先制打、6回のソロを含め3打数2安打2打点。投打の柱が活躍しての快勝だった。
長崎海星(長崎)が9回逆転サヨナラの劇的勝利で初戦を突破した。2対4で迎えた9回に三塁打と四球でつかんだ無死一、三塁から、背番号14の6番峯蒼一郎(1年)の中前適時打で1点を返すと、その後、敵失で同点とすると、最後は途中出場で9番に入っていた背番号13の村上輝(2年)が、中前打を放って5対4でサヨナラ勝ちした。福岡第一(福岡)は13安打を放ちながら4得点に終わったのが響いた。
有田工(佐賀)が右腕エース塚本侑弥投手(2年)の完封劇で、3対0と秀岳館(熊本)を下した。塚本はわずか3安打で131球5奪三振3四死球のシャットアウト劇。1番から3番までは無安打に抑えるなど、ホームを踏ませなかった。打線は0対0で迎えた8回二死二、三塁から7番北川 晴翔(1年)が右前打を放って2点。その後、敵失で3点目を奪って勝利を手にした。
鹿児島大島(鹿児島)と大分舞鶴(大分)の試合は、4対4で延長10回が終わった時点で雨天により引き分け再試合が決まり、7日に順延となった。
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■大会日程・結果
第149回 九州地区高等学校野球大会
■11月6日の試合結果
■11月7日の試合