【関東】東海大相模18安打猛攻、木更津総合・越井が2安打完封<31日の結果・トーナメント表>
木更津総合先発・越井颯一郎
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来年のセンバツ出場につながる秋季関東地区大会は31日、1回戦4試合が行われた。
東海大相模が序盤に打撃力を誇って花咲徳栄との打ち合いを制した。初回に3連続適時打などで5得点。1点差に詰め寄られたが3回に4安打と押し出し四球などで3得点して突き放した。その後、3回途中から2番手で登板した庄司 裕太(2年)が花咲徳栄打線を抑え切った。結局、打線は18安打9得点。3番百崎 蒼生(1年)は5打数5安打で、4番求 航太郎(2年)、6番武井 京太郎(2年)、途中出場の8番庄司の3人は猛打賞の活躍だった。
浦和学院が7対5で追いすがる向上を抑えて初戦を突破した。2回に6番高山維月(2年)の先制適時打を含めて3者連続適時打で3得点。1点差につめよられて迎えた5回には、3番金田優太(2年)の2点タイムリーなどで3点を加えた。再び1点差とされたが、8回に高山が左越えのソロを放って勝負を決めた。先発の宮城誇南(2年)から金田へのリレーで逃げ切った。
木更津総合は右腕の越井颯一郎(2年)がわずか2安打の完封劇、帝京三を3対0で破って初戦突破を果たした。4回以降は走者を1人も許さないパーフェクト投球。打者33人、116球、7奪三振、1死球の投球内容で、相手打線をほぼ完璧に抑えた。打っては3番の菊池弘樹(2年)の先制打など6安打3得点と効率のいい攻めで勝利した。
桐生第一(群馬)が3対2で土浦日大(茨城)との接戦を制した。1回に1点先制を許したが、3回に1番田村淳陽(2年)の適時打で同点とすると、4回に6番宮本亜鈴(2年)が勝ち越しの適時三塁打。投げては4人のリレーで相手打線を振り切った。
11月2日に準々決勝が行われる。
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■大会日程・結果
第74回 秋季関東地区高等学校野球大会
■10月30日の試合
■10月31日の試合