【四国】鳴門が明徳義塾に延長戦勝利で9年ぶり、高知は4年ぶりセンバツ確実<30日の結果・トーナメント表>
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来年センバツ出場がかかる秋季四国地区大会は30日、準決勝を行い、鳴門(徳島)、高知(高知)が決勝に進み、来年春センバツ出場を確実にした。
鳴門は延長11回におよぶ激戦の末に、明徳義塾を振り切って、9年ぶりのセンバツ出場を確実にした。1回に5番藤中温人の2点適時打で先制。3回に同点とされて、2対2で延長戦へ突入したが、11回表に二死二、三塁から7番豊田凌平が中前へ適時打を放って勝ち越した。
その裏、先発の冨田遼弥が明徳打線を三者凡退に抑えて逃げ切った。明徳義塾は夏の甲子園を経験した吉村優聖歩の141球完投も実らず、あと一歩で来年センバツ出場を確実にすることができなかった。
高知が11対4の8回コールドで徳島商を破って、決勝進出を決めた。3回に内野ゴロの間、押し出しなどで3点を先制。5回から3イニング連続1点ずつを加えて6対0とリード。8回に4失点で一時は2点差まで追い詰められたが、8回に一気に5点を奪ってダメ押しして、4年ぶりとなる来年センバツ出場を確実にした。
決勝は31日に行われ、優勝チームは11月20日から[stadium]神宮球場[/stadium]で行われる明治神宮大会(高校の部)に出場する。
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■大会日程・結果
第74回 秋季四国地区高等学校野球大会
■10月30日の試合結果
■10月31日の試合予定