【北信越】星稜が2年ぶりのセンバツ当確、敦賀気比も3季連続甲子園が濃厚<23日結果・トーナメント表>
星稜のマーガード真偉輝キアン
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秋季北信越地区大会は23日準決勝を行い、星稜(石川)と敦賀気比(福井)が決勝に進出。来年春のセンバツ出場に当確ランプをともした。
星稜は5対4の1点差ゲームをものにして、富山商(富山)に競り勝った。4回に1点を先制すると、6回には荒木陽翔のソロで1点を追加した。7回には5番角谷飛雅の2点適時打で確実に得点を重ねた。9回に2点を失い1点差まで追い上げられたが、先発のマーガード真偉輝キアン投手がなんとか最後まで踏ん張り完投。147球、10安打を許しながらチームを勝利に導いて、開催されなかった20年以来、2年ぶりとなるセンバツ切符を確実にした。
敦賀気比は両チーム合わせて25安打が飛び交う小松大谷(石川)との乱打戦を制した。1点を先制されたが、2回に追いつくと、4回には3番春山陽登の2ランなどで3点を奪ってリードした。その後、追いつかれそうになりながらも、突き放すという連続で終盤へ。1点差に詰め寄られた8回にダメ押しの1点を奪って勝利。打撃で上回って、3季連続の甲子園を確実なものにした。
決勝は24日に予定されている。
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