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最多は盛岡大附・金子ら5アーチ、スラッガーが甲子園でもパワー見せる

2021.08.07

最多は盛岡大附・金子ら5アーチ、スラッガーが甲子園でもパワー見せる | 高校野球ドットコム
髙木 翔斗(県立岐阜商)、金子 京介(盛岡大附)、石黒 和弥(高岡商)

 9日から開幕する第103回全国高校野球選手権大会。開幕を前に注目のスラッガーたちを紹介したい。今回は地方大会で複数本塁打を記録した選手たちをまとめた。

【5本塁打】
盛岡大附 金子 京介(3年)
米子東  太田 舷暉(2年)

【4本塁打】
日本航空 和田 航弥 (3年)
三重   宇佐美 貴也(2年)

【3本塁打】
前橋育英   皆川 岳飛(3年)
松商学園   熊谷 大生(3年)
県立岐阜商  高木 翔斗(3年)
三重     野田 泰市(1年)
神戸国際大附 西川 侑志(3年)
高岡商    石黒 和弥(3年)

【2本塁打】
弘前学院聖愛 木村 光佑(3年)
日大山形   梅津 康生(2年)
前橋育英   岡田 啓吾(2年)
浦和学院   高松 陸 (3年)
浦和学院   藤井 一輝(3年)
横浜     笹田 聡也(3年)
日本文理   田中 晴也(2年)
日本文理   渡辺 暁仁(3年)
松商学園   宮下 淳輝(3年)
三重     藤井 勇斗(2年)
小松大谷   奥野 真斗(3年)
近江     山田 陽翔(2年)
大阪桐蔭   池田 陵真(3年)
神戸国際大附 武本 琉聖(3年)
広島新庄   花田 侑樹(3年)
石見智翠館  伊藤 陽春(3年)
高松商    浅野 翔吾(2年)
西日本短大附 三宅 海斗(3年)

 出場最多5本を放った盛岡大附・金子は高校通算56本塁打を誇るスラッガーで予選全5試合で本塁打を記録。同校OBの植田 拓(現茨城アストロプラネッツ)が持つ岩手大会記録(4本)を更新した。米子東の2年生スラッガー・太田も同じく5本を記録。準決勝では3本塁打9打点と大暴れ。4番に抜擢された決勝戦では9回に起死回生の同点弾を放ち2大会連続の甲子園への切符を引き寄せた。

 初戦で大会最多となる13本塁打を記録した三重からは3本塁打を放った1年生・野田など3名が複数本塁打を記録している。2本塁打を記録している日本文理の2年生エース田中、広島新庄の最速146キロ右腕・花田は二刀流としての活躍に期待ががかる。

 その他、プロ注目捕手の県立岐阜商・高木、府準決勝では9回に同点弾を放ち、決勝でもサヨナラ打で3年ぶりの優勝へ牽引した大阪桐蔭の池田、U15日本代表を経験した高松商の2年生スラッガー・浅野などが前評判通り、バットで聖地へ牽引している。甲子園の舞台でも彼らの打棒に注目したい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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