24年ぶりの春V・神港学園 夏も激戦区を勝ち抜けるか
三木勇人(神港学園)
22日、兵庫県高野連は第103回全国高校野球選手権兵庫大会の組み合わせを発表した。春の県王者・神港学園は姫路飾西と生野の勝者と初戦を戦う。秋は県2回戦敗退も春に躍進。そんな神港学園の春の戦いぶりは以下の通り。
地区1回戦 神港学園 8-1 兵庫
地区代表決定戦 神港学園 10-0 神戸甲北
県2回戦 神港学園 9-2 豊岡
県3回戦 神港学園 6-2 市立尼崎
県準々決 神港学園 2-0 報徳学園
県準決勝 神港学園 1-0 神戸弘陵
県決勝 神港学園 1-0 神戸国際大附
近畿1回戦 智辯和歌山 1-0 神港学園
県準々決勝からは接戦で勝ち上がった。兵庫を代表する強豪を相手を連戦撃破。準決勝では明石商、東播磨をコールドで倒した神戸弘陵にも勝利するなど快進撃を見せた。エース・三木 勇人は高校通算30本塁打以上を記録している強打者でもある。夏も三木が投打の軸となるだろう。春は24年ぶりに兵庫の頂点に立った。甲子園は2010年の選抜を最後に出場を果たせていない。春の勢いをそのままに夏も激戦区・兵庫の頂点に立てるか。