常総学院が花咲徳栄との乱打戦を制し、準決勝へ!
勝利を決めた常総学院
5月18日、春季関東大会準々決勝の第1試合。両チーム合わせて29安打が飛び出す乱打戦を制したのは、常総学院だった。7回裏に常総学院が集中打で3点を勝ち越し、10対8として、最後は146キロ右腕・大川慈英が締めて、準決勝進出を決めた。
大川は「今日は序盤で投手陣が大量点を取られてしまって、その分、野手に助けられた試合でした。だから2イニングは全力で抑えにいこう」と強烈な腕のフリから繰り出す常時136キロ〜143キロのストレートとキレのある変化球を投げ分け、2回2奪三振の好投で強力打線・花咲徳栄を抑え込んだ。
この試合は大川がベンチスタートで、145キロ右腕・秋本璃空がベンチ外。打ち勝つつもりで臨んだ試合で15安打10得点と花咲徳栄投手陣を攻略。大きく自信を深める試合となった。
◇5月18日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
第73回 春季関東地区高等学校野球大会