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佐野日大vs花咲徳栄は強打対決!関東大会2日目逸材ガイドブック【富士北麓球場】

2021.05.15

 山梨県で開催される関東大会。今大会はメイン会場の[stadium]山日YBS球場[/stadium]と[stadium]富士北麓球場[/stadium]で行われる。今回は大会2日目・[stadium]富士北麓球場[/stadium]の2試合の見所と注目選手を紹介したい。

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佐野日大vs花咲徳栄

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大関日和(佐野日大)

 佐野日大は強打で勝ち上がってきたチームで特にクリーンナップ3人の打撃力は必見。まず3番の大関日和は県大会準決勝の白鴎大足利戦で勝ち越し本塁打を放った左の強打者で、対応力も高く、得点圏時に立った時は脅威。速球、変化球にも対応し、安打を量産する。

 4番岡佐昌樹も広角に長打を打てる右の強打者。さらに、俊足強打の丸山詩温も脅威。その他にも長打を打てる野手が多く、二桁得点も常に期待できる打線だ。対するは選抜出場の東海大甲府に5回コールドの10対0で勝利した強打の花咲徳栄に決まった。

常総学院vs東農大二

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大川慈英(常総学院)

 コンタクト重視の常総学院。センバツでは奮わなかったが、県大会では打線が活発化。本塁打を記録した正捕手の田邉広大などコンタクト力が上がってきており、好投手に対してもしっかりと得点できる打線となっている。センバツ時の常総学院とは別のチームとなっている。秋本璃空大川慈英の二枚看板がぴりっとしない。特に秋本は島田直也監督から発破をかけられながらマウンドに登っている。島田監督の思いに応え、成長した姿を見られるか。大川はコンスタントに140キロ中盤をマークしており、速球能力は関東大会で出場する投手の中でピカイチ。あとは変化球とのコンビネーションだ。

 一方、東農大二は県大会で健大高崎を完封した2年生左腕・黒岩光崇がどこまで通用するのか注目だ。

(文=河嶋 宗一

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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