快進撃を続け、2016年夏準優勝の北海の主力選手たちのその後
大西 健斗
甲子園を沸かせた名チームを振り返るシリーズ。今回は2016年夏に準優勝を果たした北海の主な選手たちのその後を紹介する。
10722(慶應大)
小野 雄哉(桜美林大)一般就職
菅野 伸樹(北海学園大)
佐藤 佑樹(北海学園大)
佐藤 大雅(富士大)
川村 友斗(仙台大)
布施 太聖(東北学院大)
多間 隼介(桜美林大)
下方 忠嗣(奈良学園大-全播磨硬式野球団)
井上 雄喜(東洋大)
鈴木 大和(北海学園大)
甲子園では4試合連続完投勝利を記録したエースで主将の10722は慶應大に進学。プロ入りを果たした木澤尚文や佐藤宏樹とともにプレーした。
当時2年生で「5番・一塁手」を務めた川村 友斗は仙台大に進学し、昨秋のリーグ戦ではリーグ記録更新となる10試合連続安打を記録。最多打点(14点)、最多本塁打(4本)の打者部門タイトル2冠に輝いた。大学日本代表候補合宿のメンバーにも選出された2021年のドラフト候補だ。
3回戦の日南学園戦では2回に同点打を放った下方 忠嗣は奈良学園大に進学。大学卒業後は兵庫県神崎郡市に拠点をおく全播磨硬式野球団でプレーする。背番号は42。
選抜では10年ぶりに出場を決めた北海。甲子園での勝利もこの2016年夏以来遠ざかっている。また甲子園での最高成績は1963年春と2016年夏の準優勝だ。今大会で悲願を達成することができるか。19日、開幕カードで神戸国際大付と対戦する。
(記事:藤木 拓弥)
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