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明徳・代木は99球完封!カタリナ主砲に120弾!投打上々の四国勢

2021.03.14

明徳・代木は99球完封!カタリナ主砲に120弾!投打上々の四国勢 | 高校野球ドットコム
藤井学園寒川戦で先発した明徳義塾・代木 大和(3年)

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 19日に開幕する今年の選抜大会。6日の対外試合解禁以降、出場32チームは来たる初戦へ向け、実戦で調整を続けている。四国地区から出場するのは明徳義塾(2年連続20回目)と聖カタリナ(初出場)の2校。今回はこの両校のメンバーで活躍が目立った選手を紹介していく。

代木 大和明徳義塾
99球で完封(被安打7、6奪三振・四球1)

西川 魁星明徳義塾
4打数3安打

櫻井 頼之介聖カタリナ
3回被安打3、6奪三振0四球0失点

川口 翔大聖カタリナ
2戦2発 通算8号となる2本目は120メートル弾

 明徳義塾の大黒柱・代木 大和藤井学園寒川を相手に9回0失点被安打7、6奪三振・四球1と快投を披露。わずか99球で完封勝利を収め、仙台育英戦に向け上々の仕上がり具合を見せた。昨秋公式戦では7試合7完投4完封と大車輪の活躍で四国2連覇に牽引。公式戦4完封は出場選手では専大松戸深沢 鳳介に並びトップの数を誇る。甲子園の舞台でも快投を大いに期待したい。

 攻撃陣では、昨秋は控えだった西川 魁星が先制適時打を含む4打数3安打と結果を残した。好調をキープし甲子園の舞台で躍動できるか。

 聖カタリナからは投打の主力が躍動。松山城南との試合ではエース・櫻井 頼之介が先発し3回を被安打3、6奪三振0四球0失点の内容にまとめた。初戦では昨秋公式戦のチーム打率は出場校3位の.386を記録している東京王者の東海大菅生と対戦する。強力打線をどう抑えていくか、注目したい。

 そして主砲の川口 翔大は6日のダブルヘッダーで2本の本塁打を放った。特に帝京第五戦の第2打席ではなった通算8号となる2本目は推定120メートルの特大弾となり、冬場の成果を見せた。昨秋公式戦ではチームトップの12四死球と厳しいマークの中、打率.440を残し打線を牽引した。選抜の舞台でも快音に期待したい。

(記事:藤木 拓弥

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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