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今年は何校?V経験校の顔ぶれ

2021.02.15

今年は何校?V経験校の顔ぶれ | 高校野球ドットコム
センバツ優勝4回を誇る中京大中京

 今年のセンバツには初出場が10校、2回目以上が22校という内訳だった。その22校の中からこれまでセンバツ大会で優勝の実績のあるチームとその回数は以下の通り。

中京大中京 4回(1938年、1956年、1959年、1966年)
県立岐阜商 3回(1933年、1935年、1940年)
大阪桐蔭  3回(2012年、2017年、2018年)
東海大相模 2回(2000年、2011年)
常総学院  1回(2001年)
敦賀気比  1回(2015年)
智辯学園  1回(2016年)
天理    1回(1997年)

 今大会の出場校のうちセンバツ優勝経験のあるチームはこの8校だ。センバツの歴代最多優勝記録は東邦の5回だが、今大会では4回を誇る中京大中京が出場校最多となっている。今大会で優勝を果たすことができれば歴代最多タイ記録となる。

 古豪・県立岐阜商と近年の高校野球界を牽引する大阪桐蔭が3回で並ぶ。大阪桐蔭は出場した2大会連続で優勝を果たしており現在センバツ10連勝中だ。今大会で優勝を果たせばPL学園が記録している連勝記録(14連勝)を更新する。

 そして智辯学園天理の奈良県勢2校はともに優勝経験があり、センバツ大会でしか実現しえない奈良の双璧による直接対決にも期待が高まる。

 また北海仙台育英市立和歌山の3校は準優勝、健大高崎明徳義塾明豊の3校は4強がそれぞれの最高成績となっている。果たして第93回大会の頂点に立つのはどのチームだろうか。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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