鈴木誠也、秋広優人など次々とスラッガーを輩出する二松学舎大附の育成力の高さ
秋広優人(二松学舎大附出身)
巨人ドラフト5位の秋広優人(二松学舎大附)の評価上昇が止まらない。ロングティーでひむかスタジアムのライトのネットを超えるなど、規格外のエピソードが次々と出てくる。高校時代の秋広は確かにフルスイングが素晴らしく、巻き付くように振りぬくバットスイングは非凡なものがあり、試合になれば、ライトが外野フェンスの後ろに張り付いていた。実際に弾道がかなり高いフライでシフト通りのアウトもあったが、それでも秋広のインパクトの強さがうかがい知れる。
二松学舎大附は過去にもスラッガーを輩出している。そんなつながりを見ていきたい。
古くでいえば、千葉ロッテで活躍した初芝清は通算232本塁打を放ち、そして広島東洋カープの4番・鈴木誠也は通算144本塁打を記録。高校通算47本塁打を記録した4年目・永井 敦士(広島東洋)など体格が優れた強打者を数多く輩出している。
その中でも秋広はパワーだけではなく、コンタクト力の高さを左右する腕の使い方、目の良さを持った選手である。
果たして、今後の実戦でも首脳陣を驚かせる活躍を見せることができるか。
関連記事
◆巨人に現れた2メートル超えの「リアル巨人」こと秋広優人と阿部剣友は大成できるか
◆「育成の巨人」証明へ 大化け途中の3人の速球派右腕たち!
◆元巨人編成部が明かすドラフト指名秘話 なぜ岡本和真は1位になったのか?