県岐阜商やスラッガー・阪口以外にもまだいる岐阜県注目6人の逸材
小田 康一郎（中京学院大中京）
岐阜県の高校野球は名門校で監督を務めた経験がある方や社会人野球経験者など球歴がすごい方が指導者となり、県内の野球を着々と底上げをしている。そんな岐阜県の21年度の注目選手とは。
今回はセンバツ出場で注目度抜群の県立岐阜商や、岐阜第一のドラフト候補・阪口 樂を除いた県内の注目選手を紹介したい。
小田 康一郎（中京）
清田 蒼陽（大垣日大）
岡本 海透（岐阜第一）
岩本 龍進（大垣商）
下里 琉稀（海津明誠）
宮川 凛士（帝京大可児）
知名度が非常に高い野手といえば、中京の小田康一郎だろう。八王子シニア時代から評判の左打者で、1年夏から勝負強い打撃を武器に甲子園4強入りに貢献。実績としては東海地区の野手の中ではトップレベルだが、ドラフト候補として評価を高めるにはワンランクレベルアップが必要となるだろう。
東海大会で2本塁打を放った強打の核弾頭・岡本 海透（岐阜第一）も阪口に並ぶ強打者として注目を浴びる存在だろう。
東海大会出場の大垣商は4番・岩本 龍進も勝負強い打撃を見せる。昨秋ベスト8の海津明誠の好左腕・下里 琉稀は安定感のある投球を見せ、昨秋は強打者・小田擁する中京相手に負けはしたが、1失点完投。さらに打撃センスも高い。
中学時代、U-15代表を経験している清田 蒼陽（大垣日大）は打者へ転向した。もともとパワフルな速球を投げ込んでいただけあって、かなりの強肩。スイングには力感があり、今後が楽しみな逸材だろう。好投手を多く輩出する帝京大可児は140キロを超える右腕・宮川 凛士に注目だ。
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