巨人3位・中山礼都など実力派輩出!愛知の強豪・東海ボーイズOBが見逃せない
巨人から3位指名を受けた中山礼都選手
2020年ドラフト会議で、巨人から3位指名を受けた中京大中京の中山礼都選手。チームでは主に3番打者に座り、50m5秒9の俊足と高校通算17本塁打の長打力を武器に活躍。三拍子揃った遊撃手として、2019年秋から公式戦無敗の28連勝に大きく貢献した。
背番号は40に決まり、憧れと語る坂本勇人選手(光星学院出身)の後釜として期待されるが、そんな中山選手は中学時代は愛知県の東海ボーイズの出身だ。東海ボーイズは愛知県の強豪チームで、これまでにもプロ・アマ問わず多くの有望な球児を輩出している。
古くは神野純一氏(元中日)がプロ入りを果たし、また現役選手では大島洋平選手(中日)が昨シーズン118試合、打率.316、146安打を放つなど第一線で活躍を見せている。その他には、日本ハムなどに在籍した木下達生氏や、プロ2年目の立野和明投手(日本ハム)がOBにおり、今後の活躍が楽しみな選手は他にもいる。
プロ野球選手以外では、大阪桐蔭で春夏連覇に貢献した山田健太選手(立教大)や、中学時代にU-15日本代表を経験した稲生賢二選手(愛工大名電-亜細亜大)などもおり、今後もプロ入りに期待の懸かる選手がある。
プロ・アマ共に、東海ボーイズOBの今後の活躍にも目が離せない。
(記事=栗崎祐太朗)
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