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佐々木朗希ら3人が1軍キャンプとなった2019年高校四天王の現在

2021.01.22

佐々木朗希ら3人が1軍キャンプとなった2019年高校四天王の現在 | 高校野球ドットコム
左から西純矢、佐々木朗希、奥川恭伸、及川雅貴

 令和最初の高校野球界を牽引した高校四天王は全員プロへ進み、2021年は2年目のシーズン。1年目の課題を糧に2度目のシーズンへ準備を進めるが、ここまでの歩み、現在位置を確認したい。

 千葉ロッテの高卒2年目・佐々木朗希大船渡出身)を筆頭に、阪神では西純矢創志学園出身)。そしてヤクルトの奥川恭伸星稜出身)がキャンプを1軍でスタートすることが報じられている。

 佐々木はルーキーイヤーは唯一1軍キャンプで昨年はスタートしたが、試合での登板はなく1年目を終えた。その代わりに1年間で身体をきっちり鍛えてきた。その成果をピッチングで表現できるのか。

 西は四天王の中でもっとも登板機会が多く、11試合に投げて4勝3敗という結果を残した。ファームではあるが1年間で多くの経験を積んだ西が2年目にどうつなげるのか。

 一方で唯一1軍を経験した奥川は怪我で遅れながらもファームでは7試合で1勝1敗。登板するたびに高いパフォーマンスを発揮してきたが、昨シーズンの1軍最終戦で登板した際は2回投げて5失点とほろ苦いデビューとなった。悔しさを胸にキャンプスタートからの活躍に期待したい。

 その3人とともに四天王の一角を担っていた及川雅貴横浜出身)は2軍からのスタートとなってしまったが、昨シーズンは2軍で9試合に登板。2勝4敗という結果を残している。

 高校時代は高校四天王として注目を集めた彼らだが、2年目のキャンプでどのようなパフォーマンスを見せるのか楽しみである。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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