News

明治大1年生でリーグ戦デビューを果たした村田賢一(春日部共栄出身)、石原勇輝(広陵出身)に注目!

2020.11.13

明治大1年生でリーグ戦デビューを果たした村田賢一(春日部共栄出身)、石原勇輝(広陵出身)に注目! | 高校野球ドットコム
高校時代の石原勇輝(広陵)、村田賢一(春日部共栄)

 早稲田大が慶應義塾大とのライバル対決を制して見事優勝を飾って幕を下ろした東京六大学の秋季リーグ戦。以前、「東京六大学秋季リーグが19日開幕!1年生は10名がベンチ入り!最多は明治大の5人!」で取り上げたように、明治大は多くの1年生がベンチに入り、続々とリーグ戦に出場した。

 特に愛知産大三河出身・上田 希由翔は1年生ながら4番を務め、打率ランキングでも5位に入るなど活躍したことで話題となったが、今回見ていきたいのはピッチャー。村田賢一春日部共栄出身)と石原勇輝(広島広陵出身)を取り上げたい。

 村田のリーグ戦デビューは慶應義塾大との2回戦。3番手で登板すると、1回3分の1を無失点で降板。東京大との1回戦でも3番手で登板して1イニング無失点という内容で次の投手に繋げた。また11日の法政大とのフレッシュリーグでは6回3分の2を無失点と結果を残した。来年の春季リーグ戦に向けて確かな一歩を踏み出した。

 広島広陵出身の石原のデビュー戦は早稲田大との1回戦。8回に4番手で登板すると、打者3人で抑える投球で上々のデビュー。しかし慶応義塾大との2回戦では2番手で登板したが、ホームランを許すなど4失点と一転して苦い経験をした。10日の早稲田大とのフレッシュリーグでの試合でも4番手で登板するも2失点するなど課題を残す結果が続いている。

 ともに2019年の選抜に出場し、村田は高松商相手に8失点。石原は東邦に3失点と結果を残すことができなかった。2年生に進級し、チームの主戦力としての活躍が期待される。村田、石原だけではなく、他の1年生たちの今後の成長を期待したい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.06.10

【福島】いわき光洋、平工が勝利<春季支部選手権大会>

2024.06.10

【北海道】札幌支部は11日に抽選会!27連勝中の北海に、20年ぶりに春全道大会出場の大麻にも注目<夏の甲子園予選組み合わせ>

2024.06.10

【沖縄】11日に抽選会!春の覇者・エナジック、ノーシードの沖縄尚学の対戦相手に注目<夏の甲子園県大会組み合わせ>

2024.06.10

仙台育英卒業生の進路は超豪華! 主将はプロ入り、主力は早大、明大、中大ら名門へ進学し、すでにデビュー組も多数!

2024.06.10

高校時代、クラブチームでプレーした152キロ左腕が5回7奪三振の快投!大学日本代表候補たちが選手権で躍動【大学野球選手権】

2024.06.10

【福島】いわき光洋、平工が勝利<春季支部選手権大会>

2024.06.10

【北海道】札幌支部は11日に抽選会!27連勝中の北海に、20年ぶりに春全道大会出場の大麻にも注目<夏の甲子園予選組み合わせ>

2024.06.10

【沖縄】11日に抽選会!春の覇者・エナジック、ノーシードの沖縄尚学の対戦相手に注目<夏の甲子園県大会組み合わせ>

2024.06.04

神村、鹿実の壁を破れ! 国分中央は「全力疾走・最大発声・真剣勝負」で鹿児島の頂点を狙う

2024.06.08

慶應義塾が15安打12得点で強打健在も投手陣に不安 先発小宅は5回途中で降板【香川招待試合】

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.19

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在30地区が決定、青森では青森山田、八戸学院光星がシード獲得