この秋、東北勢随一の快進撃を見せた宮城の公立・柴田の過去5年の成績を振り返る
東北準優勝に牽引したエース・谷木亮太(柴田) *写真は東北大会八戸学院光星戦より
今秋、初の東北大会準優勝を果たし、来春の選抜大会出場に大きく前進した宮城の公立校・柴田。県3位校として出場した東北大会では八戸学院光星、東日本国際大昌平、日大山形と各県の優勝校を次々と撃破する快進撃を見せた。そんな柴田の過去5年の成績は以下の通り。
2020年秋 県3位(仙台育英 2-12)東北準優勝(仙台育英 1-18)
2020年夏 県ベスト8(仙台育英 3-4)
2019年秋 県2回戦(古川工 4-6)
2019年夏 県ベスト4(東北 2-4)
2019年春 県2回戦(古川 4-6)
2018年秋 県ベスト4(仙台育英 0-15)
2018年夏 県ベスト4(古川工 1-3)
2018年春 県ベスト8(東北 3-5)
2017年秋 県ベスト8(利府 7-8)
2017年夏 県4回戦(仙台三 5-8)
2017年春 県ベスト8(東北 0-2)
2016年秋 県2回戦(東北学院 1-3)
2016年夏 県ベスト8(仙台城南 1-5)
2016年春 県ベスト4(東北 4-6)
過去5年では県8強以上が10回でベスト4入りが4回と好成績を残している。そして仙台育英とは0勝4敗、東北とは2017年秋の県1回戦で3対2で勝利しており1勝4敗と宮城2強を相手には負け越すも、東北とは全て2点差以内の善戦を演じている。
柴田はまだ、春夏通じて甲子園出場経験はない。県の21世紀枠推薦校にも選出されており、この秋の成績が出場の判断材料となる来春の選抜で初の甲子園の切符を掴むことができるか。選抜出場校は来年の1月29日の選考委員会で決定する。