News

奥川恭伸(星稜出身)はほろ苦デビュー。主な高卒ドラ1投手の1年目のデビュー戦の結果は?

2020.11.12

奥川恭伸(星稜出身)はほろ苦デビュー。主な高卒ドラ1投手の1年目のデビュー戦の結果は? | 高校野球ドットコム
高校時代の奥川恭伸(星稜出身)

 東京ヤクルトの1位・奥川恭伸星稜出身)。デビュー戦となった10日の広島戦では2回0/3を投げて、5失点というほろ苦いものだった。近年のドラフト1位指名を受けた高卒ルーキー投手のデビュー戦はどうだったのか。

松坂大輔(西武)横浜出身 99年4月7日 8回 9奪三振 2失点 ○
涌井秀章(西武)横浜出身 05年3月29日 2.1回 1奪三振 7失点 ●
ダルビッシュ有(北海道日本ハム)東北出身 05年6月15日 8.0回 3奪三振 2失点 ○
田中将大(東北楽天)駒大苫小牧出身 07年3月39日 1.2回 3奪三振  6失点
藤浪晋太郎(阪神)大阪桐蔭出身13年3月31日  6回 7奪三振 2失点 ●
大谷翔平(北海道日本ハム)花巻東出身 13年5月22日 5回 3奪三振 2失点
高橋光成(埼玉西武)前橋育英出身 15年8月2日 3回 1奪三振 3失点

 ダルビッシュ、松阪、藤浪のようにゲームメイクした投手もいれば、涌井、田中のように打たれた投手もいる。

 大事なのは出た課題を次に生かせるか。ファームのピッチングを見れば、制球力、球威も一軍で全く通用しない投手だとは思えない。とはいえ、昨夏の甲子園で見せてくれた150キロ連発と切れ味バツグンの変化球で圧倒する投球は見せてほしいところ。

 2021年の奥川恭伸の活躍を期待したい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.20

【春季京都府大会】センバツ出場の京都国際が春連覇!あえてベンチ外だった2年生左腕が14奪三振公式戦初完投

2024.05.19

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在30地区が決定、青森では青森山田、八戸学院光星がシード獲得

2024.05.20

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在31地区が決定、宮城では古川学園、仙台南、岩手では盛岡大附、秋田では秋田商などがシードを獲得

2024.05.19

【宮崎】日章学園、富島、小林西などが初戦を突破<県選手権大会地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?