150キロ右腕・風間球打擁するノースアジア大明桜から白星!秋4強・大館桂桜が秋田県の21世紀枠推薦校に選出!
今秋の県大会は角館の優勝で幕を下ろした秋田県。10日、来春の選抜に向けて21世紀枠の推薦校に大館桂桜を選出したことを、秋田県高等学校野球連盟が発表した。
今秋の県大会はベスト4進出。9月の県北地区予選で大館鳳鳴に敗れたものの、敗者復活戦から勝ち上がっていき、県大会出場。初戦で世代トップクラスの実力持つ右腕・風間球打擁するノースアジア大明桜と対戦し、3対2で勝利した。
準々決勝でも秋田修英を6対4で下して4強まで勝ち残ったが、準決勝では角館に敗れ、3位決定戦では湯沢翔北の前に敗れて東北大会出場とはならなかった。
投打でチームを牽引する安藤拓巳だが、学校は平成28年度に大館、大館工、大館桂の3校の統合で開校された学校。普通科や生活科学科など5つの学科で18クラスがあり、校訓の「至誠 創造、錬磨」のもとで生徒たちは学校生活を送っている。
21世紀枠に選出され、野球部が学校の歴史に新たな1ページを加えることになるか。各地区の発表は12月11日だ。
(記事=田中 裕毅)