News

早川隆久と入江大生。大学を経てドラフトに挑む元U18戦士の2人

2020.10.20

早川隆久と入江大生。大学を経てドラフトに挑む元U18戦士の2人 | 高校野球ドットコム

 10月12日に〆切となったプロ志望届。高校生は216名、大学生では158名が提出をしたが、4年前の2016年に高校日本代表に選ばれた経験をもっており、今秋のドラフトで吉報を待つ選手が2人いる。

 早稲田大・早川隆久木更津総合出身)と明治大・入江大生作新学院出身)の両チームのエースだ。早川は高校時代、世代屈指の左腕としてベスト8進出を果たした。

 その早川の出鼻をくじく一発を放ったのが入江だった。初回に先制のホームランを放ち、3試合連続ホームランを達成。今も破られていない甲子園記録タイであり、チームの勝利に貢献した。

 作新学院は勢いそのままに優勝を達成したが、その後のU18にともに選ばれ、現在は同じ東京六大学で自チームのエースとして奮闘。そしてドラフト候補としてプロ志望届を提出した。

 当時のチームメイト8名が現在NPBで奮闘している。仲間たちの背中を追いかけて早川と入江のところに吉報が届くのか。26日に結果が出る。

<大学4年間の成績>
早川隆久
50試合登板 199.1回 11勝12敗 防御率2.71
与四死球49 奪三振247

入江大生
34試合登板 95回 4勝7敗 防御率2.94
与四死球32 奪三振105
※データは10月16日時点

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.18

【長崎】長崎西、島原中央などが初戦を突破<NHK杯地区予選>

2024.05.18

【春季関東大会】鹿島学園が逆転勝利!左腕コンビのリリーフで樹徳との接戦を制する!

2024.05.17

【春季関東大会注目野手一覧】超高校級のショートトリオ、健大高崎の強肩捕手など24人の逸材野手をピックアップ!

2024.05.18

国民的人気だった韓国の高校野球はなぜ凋落したのか? “韓国の甲子園球場”の撤去、少数エリート制度の弊害……【韓国高校野球事情③】

2024.05.17

【関東大会注目チーム紹介】13年ぶりの春季埼玉王者・花咲徳栄打線は超強力!ドラフト上位候補スラッガー・石塚を中心に県大会58得点!

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.13

大阪桐蔭、山梨学院、慶應義塾…強豪校・名門校の昨年度卒業生はどの進路を歩んだのか?【卒業生進路一覧】

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?