興譲館、西条農など大会で躍進を見せている各県の新鋭たち【中国】
各地で県大会が繰り広げられている中、一足先に東北地区は県大会が全て終わり、中国地区でも3県が県大会を終えている。10月に島根県で開催される中国地区大会の出場校が続々決まっている中で、今回は躍進が目立つチームを見ていきたい。
【広島】
西条農
【山口】
桜ケ丘
力のある学校が多く勝ち残っている中で、山口県で優勝を掴んだ桜ケ丘は32年ぶりに優勝を飾っている。夏の独自大会は優勝こそ逃したが、準優勝に輝いており、新チームも勢いそのままに躍進をしている。これがどこまで続くのか、中国地区大会での活躍も期待したい。
一方で大会が開催中の岡山では興譲館と玉野商工の躍進に注目したい。興譲館は2018年の春季大会はベスト4、夏の大会はベスト8まで勝ち上がっていたものの、今夏の大会は2回戦で姿を消していた。
玉野商工は今夏の独自大会は1回戦で敗れていたが、ベスト8まで見事勝ち上がっている。両校の戦いぶりにも注目したい。
そしてベスト4まで決まった広島では西条農に注目。甲子園3度の出場経験を持ちながら、夏の大会は3回戦敗退。悔しい結果に終わっていたが、新チームはそれを糧に準決勝まで勝ち上がってきた。
躍進はどこまで続いていくのか。大会の動向とともにチェックしておきたい。