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2019年決勝以来の対決!星稜vs履正社の一戦は打撃戦か?

2020.08.15

2019年決勝以来の対決!星稜vs履正社の一戦は打撃戦か? | 高校野球ドットコム
内山壮真(11月15日 神宮大会明徳義塾戦より)と小深田大地(10月27日 秋季近畿大会京都翔英戦より)

 2019年決勝戦以来の対決。それが交流試合で実現するのだから面白い。

 お互いの打撃力を発揮すれば、打撃戦になる可能性がある。まず履正社小深田大地関本勇輔を中心とした打線の破壊力は全国トップクラスで上位下位まで切れ目がなく一気に二桁得点を上げる力がある。日本の高校野球でトップ5に入る対応力を持ったチームだろう。ただ強打だけではなくバントもしっかりと絡めていやらしい攻撃を見せる一面も見逃せない。

 一方、星稜内山壮真中田達也を中心に打線の破壊力は全国クラスだ。

 この試合の鍵を握るのは投手陣。履正社は140キロ超え投手が4名いる。最速147キロの速球と130キロ台の縦スライダーを武器にする岩崎 峻典、プロ志望の速球派右腕・内 星龍、145キロ右腕・衣笠 遼、144キロ右腕・高橋 佑汰も登場する。

 また、星稜は安定感抜群の141キロ右腕・荻原吟哉、技巧派左腕・安土慶。石川大会で登板がなかった寺西成騎の復活登板に期待したい。

 1点を争う好勝負となるのか。それとも打撃戦になるのか。序盤から戦いが見逃せない。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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