創部1年で選抜初出場!野山 慎介主将が選手宣誓を務めた2011年の創志学園ナインのその後を紹介!
選手宣誓を行った野山 慎介主将
夏の甲子園、今春開催予定だった選抜大会の代替大会が続々と決定するなど、ようやく高校野球界にとって明るい話題が湧き上がっている。そこで、ここではこれまで甲子園を盛り上げたチームと選手を振り返り、彼らのその後を追っていく。
今回は、創部1年目で甲子園初出場を果たした2011年の創志学園ナインのその後を紹介する。
投手 山本 凌 2年(トヨタ自動車東日本)
投手 富田 一成 2年(名古屋商科大)
捕手 須藤 隆成 2年(慶應大-JX-ENEOS)
捕手 三木 将 2年(環太平洋大)
内野手 金山 高大 2年(横浜商科大)
内野手 末谷 修人 2年(姫路獨協大-県警桃太郎)
内野手 野山 慎介 2年(東海大)
東日本大震災の直後に開催された第83回大会。その中で唯一新2年生で主将だった野山 慎介は選手宣誓の大役を担った。高校卒業後は東海大に進学し、最高学年時は副主将を務めた。
エースの山本 凌は、2012年に震災復興と地域活性化を目的として10年ぶりに活動を再開したトヨタ自動車東日本野球部に入部し現在もプレー。
慶應大に進学した捕手の須藤 隆成は1年秋からリーグ戦に出場し通算31試合に出場。大学卒業後はJX-ENEOSに進んだ。
二塁手の末谷 修人は姫路獨協大を経て兵庫県警硬式野球部「県警桃太郎」に進み現在もプレー。
歴史的な大会で大きな仕事を成し遂げた2011年の創志学園ナイン。今後の活躍にも大いに期待したい。
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