山川、リチャードなど活躍が続く沖縄県出身のプロ野球選手をピックアップ!
埼玉西武・山川穂高(中部商)
3月15日、オープン戦が終了。その中で沖縄県出身の選手の注目度が集まっている。16日、リチャード(沖縄尚学出身)の支配下登録が決定。
そこで一軍のオープン戦で主力選手として出場。もしくは活躍している沖縄出身の選手を紹介していきたい。
ソフトバンク・リチャード(沖縄尚学出身)22打数6安打2本塁打6打点 打率.272 OPS.986
埼玉西武 平良 海馬(八重山出身)3試合 0勝0敗1セーブ 3回 3奪三振 防御率0.00
ソフトバンク・東浜巨(沖縄尚学出身)4試合 1勝1敗 15.2回 12奪三振 防御率5.74
埼玉西武 山川穂高(中部商出身)30打数11安打3本塁打7打点 打率.367 OPS1.141
横浜DeNA 神里 和毅(糸満出身)33打数6安打0本塁打2打点 打率.182 OPS.471
リチャードは山川と一緒に自主トレを行い、打率.272、2本塁打を記録し、その成果を発揮しつつある。山川も打率.367、3本塁打7打点と2年連続本塁打王にふさわしい実績を残しており、リチャードの師匠として申し分ない成績を残している。開幕投手を任されている東浜はさらに状態を上げていきたいところ。また、昨年、豪速球を武器に活躍を見せた平良は無失点の好投。今年もリリーフになるかもしれない。
神里もさらに調子を上げていきたいところだ。
この1年、沖縄組はどこまで活躍するのか注目していきたい。
(文=河嶋 宗一)
関連記事
◆リチャード(沖縄尚学出身)は同世代のスラッガーと比較しても突出した長打力!
◆2020年の沖縄県高校野球を占う 気になる名将四天王の采配と勢力図を予想」
◆2年ぶりの甲子園へ 興南(沖縄)の課題とキーマンは??【前編】