昨秋、神宮大会出場の大阪商業大は2人のプロ注目右腕、甲子園出場の捕手などの逸材たちが入学!
上田 大河と加茂 優太
昨秋、明治神宮大会出場の大阪商業大は新入生25名を発表した。その中から11名の逸材を紹介していきたい。
【投手】
上田 大河(大商大高)
加茂 優太(藤井学園寒川)
迫広 佳祐(石見智翆館)
高 太一(広島広陵)
山田 圭祐(明徳義塾)
【捕手】
原 陽太(福知山成美)
【内野手】
浅成 翔天(神戸国際大附)
佐藤 翔平(福知山成美)
福島 悠高(米子東)
吉村 誠人(智辯学園)
【外野手】
畑中大介(東海大静岡翔洋)
投手の顔ぶれはかなり強力だ。上田 大河(大商大高)は昨春の府大会優勝に貢献した大型右腕。140キロ中盤の速球、スライダー、チェンジアッ
プを駆使する投球は完成度が高く、4年後のプロ入りに期待がかかる。
2019年度の四国ナンバーワン速球投手と評された加茂 優太(藤井学園寒川)は最速147キロを誇る速球派右腕。迫広 佳祐(石見智翆館)は130キロ中盤の速球、スライダーで勝負する好左腕だ。高 太一(広島広陵)も130キロ中盤の切れのある速球を投げ込み、センバツでも登板を経験した。
捕手の原 陽太(福知山成美)はパンチ力ある強打とヤディアー・モリーナ(カージナルス)を参考にしたフレーミング技術の高さがウリの好捕手だ。
内野手はバットコントロールに定評のある左打者・浅成 翔天(神戸国際大附)、右の好打者・佐藤 翔平(福知山成美)、福島 悠高(米子東)は二季連続で甲子園を経験した大型スラッガーで、低めの変化球を打ち返す技術の高さもある。吉村 誠人(智辯学園)は昨春の近畿大会・智弁和歌山戦では満塁本塁打、奈良大会の奈良大附戦で逆転2ランなど土壇場に強い大型スラッガーだ。
畑中大介(東海大静岡翔洋)も長打力が光る右のスラッガータイプだ。近年、全国大会出場も多く、入学する選手のレベルも高くなってきた。この新入生からどれだけNPBを狙える選手が出てくるのか、楽しみだ。
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