西武ライオンズにいる3人の甲子園優勝投手。開幕1軍を目指す3人が実戦登板でアピール中!
左から、髙橋 光成、松坂 大輔、今井 達也
パ・リーグ3連覇へ、持ち前の強力打線が今シーズンも注目される埼玉西武ライオンズ。打線こそチーム打率は.265、本塁打174本、打点718とパ・リーグ断トツの成績を残すも、チーム防御率は4.35とパ・リーグ内で最下位と苦しい結果に終わっている。そんな西武ライオンズの投手陣を見ると、夏の甲子園優勝投手が3人にいる。
まずは作新学院出身の今井達也。98回大会で全国制覇を達成した今井は、26日のオリックス戦で先発登板。自己最速155キロを計測するなど4回投げて被安打1与四死球3無失点と、制球に苦しみながら開幕ローテーションに前進した。
そして今井の2つ上になる高橋光成も、95回大会で2年生ながら前橋育英を優勝に導いた。その高橋は25日の斗山戦で2回から登板。3イニングを投げて被安打5与四死球1失点1という結果に終わり、課題を残すこととなった。
最後は平成の怪物・松坂大輔。横浜高校で春夏連覇を達成し、メジャーでも活躍した松坂は25日の斗山戦に先発。1回を投げてホームランを含む被安打3与四死球0失点2の結果に終わっている。最速は140キロを計測したが、ここから更なる調整が必要になってきそうだ。
甲子園優勝投手3人がそれぞれ開幕に向けてアピールしているが、いつの日か1軍の舞台に3人が揃って活躍する姿を見られることを楽しみにしたい。
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