捕手を座らせて投げるだけで話題になる佐々木朗希(千葉ロッテ)
足上げのバランスが素晴らしい佐々木朗希
千葉ロッテ1位の佐々木朗希(大船渡出身)は27日、ついに捕手を座らせてブルペンに入った。
投手が仕上げる段階で、座らせて投げるのは最終段階。すでにオープン戦で投げている投手がいる中、佐々木は1か月かけてこのフェーズに入った。かなり慎重に作らせていることが分かる。
佐々木がブルペンに入ると報道陣、他球団の選手が食い入るように見るのがお馴染みの光景だが、もちろん27日、練習試合の相手だった福岡ソフトバンクの選手が見ていた。
投げ込む球筋は実に鋭く、仕上がりは順調だ。これからは関東を拠点にして、状態を上げていくことになるだろう。
キャッチボール、立ち投げのブルペン、座らせてのブルペンでここまで注目が集まるのだから、実戦デビューが見逃せない。
(記事=河嶋 宗一)
関連記事
◆新入団選手発表時の佐々木朗希のコメント⇒伊良部以来の剛腕投手・佐々木朗希(大船渡)。計画的な道のりで世界へ羽ばたく剛腕になれるか
◆1軍抜擢の高卒1、2年目選手は?⇒佐々木朗希、黒川史陽、小園海斗…高卒2年目までの若手で一軍に抜擢されたのは?
◆プロ野球キャンプ 今年は全球団TVで見れる!