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千葉市シニア出身の捕手争いに注目!中日・郡司裕也と石橋康太は互いに実戦でアピール

2020.02.04

千葉市シニア出身の捕手争いに注目!中日・郡司裕也と石橋康太は互いに実戦でアピール | 高校野球ドットコム
石橋康太(関東一-中日)郡司裕也(仙台育英-慶応大-中日)

 沖縄でキャンプを張る中日では、千葉市リトルシニア出身の2選手が1軍捕手争いをしている。ドラフト4位指名を受けたルーキー・郡司裕也と、プロ2年目を迎える石橋康太だ。

 千葉市シニアで中学野球を過ごした後、仙台育英に進学した郡司は第97回全国高校野球選手権大会で準優勝を経験。慶応大学でも、4年秋の明治神宮大会でチームを優勝に導き、個人としても東京六大学野球で3冠王を達成するなど、アマチュア屈指の捕手として中日ドランゴンズに指名を受けた。

 対する石橋も、関東一時代から強肩強打の捕手として名を鳴らし、同じくドラフト4位で中日ドラゴンズに入団。昨年はルーキーながら1軍で9試合に出場し、プロ初安打もマークするなど、首脳陣からの期待も大きい。

 石橋よりも郡司が3学年上であるため、直接一緒にプレーしたことはないが、中学野球の先輩、後輩である二人が一軍争いを繰り広げていることは非常に興味深い。

 1軍キャンプスタートとなった郡司は4日、紅白戦に出場して初安打をマークし、石橋も二軍キャンプながらシート打撃で本塁打を放って成長をアピール。ここまでお互いに持ち味を発揮している。

 「東京六大学三冠王」の肩書きを引っ提げてプロ入りを果たした郡司と、伸び盛りの若龍・石橋。千葉市リトルシニア出身の捕手対決は、これからどんな展開を見せるのか大いに注目だ。

(記事=栗崎 佑太朗

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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