平良、遠藤など新成人を迎える好投手たち
左:遠藤 淳志(霞ヶ浦-広島東洋) 右:平良 海馬(八重山商工-埼玉西武)
2020年は1999年4月2日から2000年4月1日生まれの方々が新成人を迎える。
今回は新成人を迎える野球選手をお届けしたい。まずはプロ野球編だ。投手編を紹介したい。
・清水達也(花咲徳栄-中日)
通算10試合2勝2敗 防御率4.58
・平良 海馬 (八重山商工-埼玉西武)
通算26試合2勝1敗6ホールド 防御率3.38
・山口翔(熊本工-広島東洋)
9試合 1勝3敗 防御率4.85
・阪口 皓亮(北海-横浜DeNA)
3試合 0勝1敗 防御率5.87
・北浦 竜次(白鴎大足利-北海道日本ハム)
7試合 1勝1敗1ホールド 防御率5.40
・山本 拓実 (市立西宮-中日)
10試合 3勝3敗 防御率2.85
・櫻井周斗(日大三-横浜DeNA)
14試合 0勝0敗1セーブ 防御率4.86
・遠藤 淳志(霞ヶ浦-広島東洋)
34試合1勝1敗1セーブ6ホールド防御率3.16
・田浦 文丸(秀岳館-福岡ソフトバンク)
8試合 0勝0敗 防御率4.50
・石川 翔(青藍泰斗-中日)
1試合 防御率0.00
・田中瑛斗(柳ヶ浦-北海道日本ハム)
1試合 0勝1敗 防御率9.00
なんとすでに11投手が一軍に登板している。
特に顕著な活躍を見せているのは広島に進んだ遠藤は中継ぎを中心に奮闘。いずれは先発ローテーションとして活躍できる潜在能力は秘めている。またドラフト6位から這い上がった山本は小柄を補う伸びのある直球と切れのあるスラッターを武器に プロの打者を抑えている。
さらに26試合に登板した平良も常時150キロ中盤の速球で打者を圧倒する投球は見応えがある。それ以外の投手も高校時代と比べて球速、変化球の精度を高めており、成長する彼らの姿を見るとうれしさがこみあげてくる。
またまだ一軍登板はないが、ウインターリーグで好投を続ける尾形 崇斗(学法石川-福岡ソフトバンク)も支配下登録へ向けて正念場の1年だろう。
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