宇部鴻城出身で甲子園にも出場した正木雄大氏がNPB育成審判員に
宇部鴻城時代の正木雄大
11日、NPBは、NPB審判員2名、育成審判員1名と新規契約したことを発表したが、その中で懐かしい名前があった。正木雄大。宇部鴻城出身の20歳である。正木氏は野球部に所属し、正捕手として活躍。2年秋は3投手をうまく導き、中国大会優勝に貢献した。選抜では大阪桐蔭に敗れ、初戦敗退を喫したが、しぶとい打撃も魅力だった。
卒業後はプレーヤーではなく、審判員の道へ。NPBアンパイア・スクールの過程を修了し、NPBの派遣審判員として、2019年は四国アイランドリーグplusで腕を磨いた。
晴れて育成審判員として契約を交わすことになったのだ。
正木氏はNPB審判員を目指し、修行を積むことになる。NPBのフィールドに立つには、選手だけではなく、審判という道もあるだけに、ぜひ表舞台に立つことを期待したい。
(記事=河嶋 宗一)
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