海老根優大が中学通算26本目のホームラン!侍ジャパンU-15代表が初戦をコールドで勝利
中学通算26本目の本塁打を放った海老根優大(京葉ボーイズ)※写真・寺下友徳
11月22日、U-15アジアチャレンジマッチ2019が開幕し、侍ジャパン日本代表は初戦で松山市選抜と対戦。試合は、13対3の6回コールドで日本代表が勝利した。
先制したのは松山市選抜だった。2回表、二死満塁のチャンスで9番・大河恵太(松山坊っちゃん)がレフト前タイムリーを放って1点を先制すると、続く1番・三上愛介は押し出し四球をもぎ取る。日本代表の先発・前田尚哉(東練馬シニア)を攻めて、2点を先制した。
だが、先制を許した日本代表は、ここから本領を発揮する。
2回裏、一死二塁から7番・酒井優夢(橿原ボーイズ)のタイムリーで1点差に迫ると、さらに一死二塁から8番・宮原慶太郎(東練馬シニア)もタイムリーを放って同点に追いつく。
これで勢いづいた日本代表は、3回裏にも4番・岡西佑哉(橿原ボーイズ)にタイムリーなど3点を挙げて逆転院に成功し、5回には5番・海老根優大(京葉ボーイズ)がレフトスタンド中段へ中学通算26本目のホームランを放ってさらに追加点。
その後も追加点を挙げ続けた日本代表は、13対3の6回コールドで松山市選抜を下し、初戦を勝利で飾った。
勝った日本代表は、明日は[stadium]今治市営球場[/stadium]にてフィリピン代表と対戦する。
(記事=栗崎 祐太朗)