【国体】仙台育英が逆転で智辯和歌山を撃破 終盤の集中打で4強へ
仙台育英1番・中里光貴
仙台育英が鮮やかな逆転劇でベスト4進出を決めた。
先制点を挙げた仙台育英だったが、5回裏に二死三塁から2番・西川晋太郎の内野安打で同点となり、さらに6回裏には4番・東妻純平にソロホームランを浴び、逆転を許す展開となる。
だが同点となった直後の7回、ここから仙台育英も意地を見せる。
一死三塁からスクイズを失敗するものの、その後再び二死三塁とチャンスを作り、ここで9番・水岡蓮がの右中間へタイムリーツーベースを放って再び同点とすると、さらに二死二塁から1番・中里光貴がセンター前へタイムリーを放って再逆転に成功する。
8回からはエース大栄が登板し、しっかりと抑えた。試合は仙台育英が6対2で勝利し、ベスト4進出を決めた。
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第74回 国民体育大会