チームメイトの思いが詰まった個性溢れるグラブ!石垣麻弥乃選手が自慢のグラブを紹介
グラブについて語る石垣麻弥乃選手(埼玉栄)
女子高校野球の名門・埼玉栄の主将を務めているのが石垣麻弥乃選手だ。
チームでは4番として打線の軸を任されているだけでなく、遊撃手としても守備の要を担い、夏の全国優勝を目標に日々実力を磨いている。
そんなチームの顔とも言える石垣選手が、パートナーとして連れ添っているのがMIZUNO(ミズノ)の内野手用グラブだ。
グラブを購入したのは高校入学の直前だった。デザインやグラブの形に惹かれて購入を決めたと話す石垣選手は、このMIZUNOのグラブを1年時からずっと使い続けている。
「中学生まではずっと軟式野球をやっていたので、これが初めての硬式グラブでした。高校に入る直前の3月から本格的に硬式球を使い始めましたが、ボールの違いに戸惑いもなく、グラブもとても使いやすいなと思いました」
ミサンガが特徴的な石垣選手のグラブ
手入れは週に1、2回定期的に行っており、汚れが酷い日には頻度に関係なく丁寧に手入れを行っている。
またグラブの一番好きなところには「型」を挙げ、操作性に優れた良い「型」をつけることができたと石垣選手は笑顔で話す。
そして、石垣選手のグラブで最も特徴的なのが、手首のベルトの部分につけられているミサンガだ。
「学校の友達にもらったものや、チームメイトからもらったものをつけています。チームメイトからは大会前にもらうので、試合中もこのミサンガを見て頑張っています」
春の全国大会では準決勝で敗退し、大きな悔しさを経験した石垣選手。夏こそは目標である全国優勝を果たせるように、今日も石垣選手は最高のパートナーと共に練習に励んでいる。
(取材・栗崎 祐太朗)