今年のドラフトは10月17日、来年は東京オリンピックの影響でいつになるの?
今年のプロ野球ドラフト会議「新人選手選択会議(正式名称)」は10月17日開催とNPB(一般社団法人日本野球機構)から5月30日に発表されました。
7年連続で大正製薬株式会社が特別協賛し、「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」となります。
今年は11月2日から「WBSC プレミア12」が開催されることにより、プロ野球の日程が1週間早くなっており、日本シリーズも早まったことで、ドラフトもこれにならっています。
高校生と大学生のプロ志望届(NPBドラフト対象)は例年2週間前から締め切りですので、今年のスケジュールに合わせると10月3日が想定されます。
国体の高校野球硬式が10月2日まで行われていますので、出場校でプロ志望の選手はあわただしいスケジュールになるかもしれませんね。
さて、ドラフトは2008年以降、日本シリーズ開幕の2日前に行われることが慣例となってきました。
唯一の例外は2011年の東日本大震災の時で、ドラフトは10月27日で、日本シリーズの開幕は11月12日でした。来年(2020年)はご存知の通り、東京オリンピックの関係でプロ野球が中断するため、日本シリーズ開幕は11月7日となる見込みです。来年のドラフトは慣例通り2日前の11月5日となるのか?それとも2011年の例外の時と同様、10月開催になるのか。かなり早い話ですが、気になるところでもありますね。
(文:松倉雄太)