大阪桐蔭にあの2選手が入部!ネクスト球児たちの進路情報【野手編】
新年度を迎え、高校野球は春季大会が盛り上がりを見せるとともに、新入生が入部してくる時期となった。今年も、中学時代に実績を残した選手が、続々と高校野球の舞台に足を踏み出した。
そこで今回は、新たに高校野球の舞台へ踏み出した選手の中で、高校野球ドットコムが取り上げたネクスト球児たちの進路について紹介していく。
ネクスト球児たちの進路情報を紹介!
まず紹介したいのがオール住之江ヤングから智辯学園に進学した小畠一心だ。U-15侍JAPANでは5番打者として活躍し、高い身体能力を見せつけた。
高校野球での意気込みを聞くと「やっぱり大阪桐蔭さんは一番意識していますし、倒すというのが一つの目標でもあります。甲子園にいったら必ず出てくるチームなので、高校では1年からベンチに入ってレギュラー取って、打倒・大阪桐蔭ということで頑張りたいと思います」と固い決意を語ってくれた。
そんな小畠を押しのけてU-15侍JAPANで4番を打ったのが大阪桐蔭に進学したのが忠岡ボーイズ出身の池田陵真だ。池田の魅力はスイングの強さ、飛距離だ。当時のU15日本代表のどの選手に聞いても「一番すごかった打者は池田だ」と口を揃えた。
そして第46回日本リトルシニア日本選手権大会で、準優勝に輝いた山口東リトルシニアの切り込み隊長・野間翔一郎も大阪桐蔭に進学した。
野間は左打ちで強肩、俊足という特徴からして大阪桐蔭から千葉ロッテマリーンズに入団した、藤原恭大を彷彿とさせるような選手だ。池田と共に次世代の大阪桐蔭を支える存在に成長する事を期待したい。
最後に紹介するのは筑後サザンホークスの尾崎空選手だ。
日本代表に選ばれたなどの実績がある選手ではないが、スイングの強さがあり守備では機敏な動きで肩も強い。樟南に進学し鹿児島の地から甲子園を狙う。
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