U-18日本代表第1次候補選手37名が発表!
今日でセンバツ2回戦が終了。休養日の今日(4月1日)は大きなニュースがありました。まず11時30分すぎに、5月1日からの新元号が【令和】と発表。
そして15時には高校野球のU-18日本代表第1次候補選手37名が発表されました。
発表された候補選手は表をご覧ください。
高校日本代表 一次候補選手
選手名(学校名)/ポジション/学年/身長/体重/投/打
小林 珠繊(東海大札幌):投手/3年/183/86/右/右
佐々木 朗希(大船渡):投手/3年/190/86/右/右
西岡 海斗(秋田修英):投手/3年/172/75/左/左
篠田 怜汰(羽黒):投手/3年/178/72/右/右
細野 晴希(東亜学園):投手/3年/178/73/左/左 ※春季大会のため合宿に不参加
中村 晃太朗(東海大菅生):投手/3年/172/75/左/左 ※春季大会のため合宿に不参加
井上 広輝(日大三):投手/3年/181/81/右/右 ※春季大会のため合宿に不参加
廣沢 優(日大三):投手/3年/191/83/右/右 ※春季大会のため合宿に不参加
及川 雅貴(横浜):投手/3年/183/74/左/左
松本 隆之介(横浜):投手/2年/187/75/左/左
奥川 恭伸(星稜):投手/3年/183/82/右/右
浦松 巧(啓新):投手/3年/173/68/右/右
石川 昂弥(東邦):投手/3年/185/87/右/右
前 佑囲斗(津田学園):投手/3年/182/87/右/右
林 優樹(近江):投手/3年/172/62/左/左
西 純矢(創志学園):投手/3年/184/87/右/右
河野 佳(広陵):投手/3年/174/78/右/右
香川 卓摩(高松商業):投手/3年/165/62/左/左
浅田 将汰(有明):投手/3年/181/86/右/右
宮城 大弥(興南):投手/3年/172/78/左/左
渡部 雅也(日大山形):捕手/3年/183/84/右/右
小山 翔暉(東海大菅生):捕手/3年/175/76/右/左 ※春季大会のため合宿に不参加
山瀬 慎之助(星稜):捕手/3年/177/82/右/右
藤田 健斗(中京学院大中京):捕手/3年/173/73/右/右
東妻 純平(智辯和歌山):捕手/3年/174/75/右/右
武岡 龍世(八戸学院光星):内野手/3年/178/76/右/左
韮澤 雄也(花咲徳栄):内野手/3年/177/80/右/左
森 敬斗(桐蔭学園):内野手/3年/173/73/右/左
内海 貴斗(横浜):内野手/3年/182/77/右/左
内山 壮真(星稜):内野手/2年/172/72/右/右
紅林 弘太郎(駿河総合):内野手/3年/186/82/右/右
上田 希由翔(愛産大三河):内野手/3年/181/88/右/左
熊田 任洋(東邦):内野手/3年/174/74/右/左
黒川 史陽(智辯和歌山):内野手/3年/182/82/右/左
野村 健太(山梨学院):外野手/3年/180/88/右/右
太田 翔梧(木更津総合):外野手/3年/173/73/右/右
来田 涼斗(明石商業):外野手/2年/180/82/右/左
※合宿参加予定32名の中にも、センバツ大会や春季大会中の選手もおり、日程によっては参加を見合わせる可能性や途中参加の可能性もある
※今合宿はあくまでも選手の研修や日本代表の一体感を醸成することが目的で、今合宿での選手選考は目的ではない。
高校日本代表:永田裕治監督のコメントも合わせて発表されています。
なるべく早い段階で選手達に国際大会を学ぶ機会を設けてもらいたいと思い、プロジェクトチームで議論を重ねてきました。
選手を派遣してもらう学校、各都道府県高等学校野球連盟の皆様には改めて感謝申し上げます。
選手に対しては、3日間の中で国際大会への意識向上、日本代表としての一体感醸成を求めていきたい。全国から素晴らしい可能性を持った選手たちが集合するので、互いに刺激し合い、更なる飛躍へ向けてのきっかけとしてもらいたい。
今回、技術・振興委員、プロジェクトメンバー、またドクター、審判員の方に参加してもらうことになっています。
日本代表に関わる全ての方々の力を結集させ、悲願の世界一へ向けて、ALL JAPANの体制で8月のワールドカップへ臨みます。
今年のWBSC U-18ワールドカップは8月30日から韓国で行われます。
悲願の世界一を目指す高校日本代表。国際大会へ向けてどうしていったら良いか。日本高等学校野球連盟(日本高野連)では昨秋から国際大会対策プロジェクト会議を重ねてきました。何度か会議が行われ、最初に出した策が『国際大会対策研修合宿』を開催することです。
センバツ終了後の4月5日から3日間。春季大会と日程が重ならない選手が可能な限り参加して、国際大会へ向けた心構えやルール、マナー、木製バット対応などを研修します。また。選手同士が刺激し合い、切磋琢磨する関係作りも研修合宿の目的に入っています。
3日間のスケジュールは、4月5日(金)の昼に集合し、この日は座学。6日(土)からは関西地方のグラウンドで練習をして、7日(日)の昼に解散という流れになっています。
カリキュラムは違いますが、日本高野連が若手指導者育成を目的に毎年11月と12月に開催している『高校野球・甲子園塾』と似たスケジュールというところでしょうか。
今回の研修合宿がどのような効果を生み出すのか。注目してみていきたいと思います。
(文=松倉雄太)