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開会式入場行進曲を更に楽しむために、抑えておきたいポイント!

2018.01.15

 1月10日、今年の第90回記念選抜高等学校野球大会の開会式入場行進曲が三代目大会歌の【今ありて】に決まりました。
大会歌になった1993年の65回大会以来2回目の行進曲選出となります。「90回記念大会ということもあり、より親しんでもらおうということで決めました」と主催の毎日新聞社は話します。

 ただ、65回大会の時の編曲は永野慶作さん(元大阪市音楽団団長)、今回の編曲は酒井格さん(作曲家)ということで「25年前ということで、もしかしたらアレンジが異なるかもしれない」と主催者側は本番での完成版を楽しみにしてほしいと話しています。

 高校野球史に残る名曲として知られる【今ありて】は、阿久悠さんの作詞、谷村新司の作曲で93年に発表されました。2008年の80回記念大会では開会式前のメモリアルイベントで谷村さん自身がゲストとして[stadium]甲子園[/stadium]で熱唱しています。今回もどんなイベントがあるか楽しみですね。

 因みに、92年まででしたのでご存じの方も少なくなってきているとは思いますが、二代目大会歌【陽は舞いおどる甲子園】も選抜大会を象徴で、今あらためて聞いてみたいと思える曲です。こちらも80回記念大会のメモリアルイベントで演奏・合唱されました。

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(文:松倉雄太)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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