0対91からの快進撃をみせた英心ナインが野球ノートに書いた言葉とは?
英心
人気シリーズの『野球ノートに書いた甲子園』。今年8月9日に第5弾が発売し、すでに多くの嬉しい感想をいただいております!今回は特別に、各掲載校へ取材に伺った際の裏話・取材エピソードを紹介!
第1弾は、春季三重県大会南勢地区予選にて、宇治山田商に0対91で敗退したことで話題となった英心。実際に取材した記者に紹介していただきます!もう読んでくれた方はもちろん、まだ読んでいない方でも、是非一読を!
『野球ノートに書いた甲子園5』こぼれ話
0対91からの快進撃!英心の取材エピソードを紹介!
中学時代、不登校生だった生徒たちが、高校に入学して、先生に誘われて野球部に入った。部員のほとんどが野球未経験者の英心野球部。今年の春まで、練習試合でも公式戦でも勝った経験は一度もなかった。それでも、グラウンドの中の選手たちは、いつも明るかった。
どんなに大敗した試合のあとでも、下を向かず、もっと上手くなりたいと全力で取り組んできた。そんな英心野球部のファンは多かった。
取材に行く日は、いつも「英心のファンです」という地元の人がグラウンドに遊びにきていた。皆、きっかけは公式戦でたまたま観戦した英心の戦いぶりをみて、このチームを応援したくなったのだという。
今回、「野球ノート」をテーマに英心の取材をしてきたが、この野球ノートを提案したのもまた、英心ファンの大学生だった。
選手たちはすぐに野球ノートを取り入れた。毎日、どんなことを考えて野球に取り組んでいるのか。ヒットを打てた日も、大敗した日も、どんな試合展開であっても、選手たちのノートは決して後ろ向きなんかではなかった。明日につながる前向きな言葉が並んでいた。
取材の中で、キャプテンの谷口が語った言葉が印象的だった。
「何度失敗しても、人生はやり直せることを僕たちはプレーを通じて伝えていきたいんです」
そんな英心の0対91からの快進撃の様子は、『野球ノートに書いた甲子園5』にて!
野球ノートに書いた甲子園5
書籍タイトル:『野球ノートに書いた甲子園5』
著者名:高校野球ドットコム編集部
定価:1,000円+税
出版社:KKベストセラーズ
★予約はこちら:Amazon.co.jp
【目次】
Note1
甲子園覇者が武器にした言葉の力「作新学院の2番」の重責
・作新学院高校【栃木県】
Note2
大エースの再起と全員野球のために。唯一無二の「交換日記」
・報徳学園高校【兵庫県】
Note3
野球ノートがめくった歴史の1ページ。大敗と通信制高校の挑戦
・英心高等学校【三重県】
Note4
ありんこ軍団が貫くオリジナル野球。欠かせない「考える野球ノート」
・八王子高校【東京都】
Note5
主将兼学生コーチに胴上げを監督と綴る「交換野球日誌」
・福岡大学付属大濠高校【福岡県】
Note6
一喜一憂しないチームの礎。準優勝に導いた「野球ノート」
・北海高校 【北海道】
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【野球ノートに書いた甲子園5 特設サイト】