星野仙一氏、伊東勤氏、平松政次氏が殿堂入り!3名の出身高校も負けじと活躍中!
伊東勤氏の出身校・熊本工の今年のエース山口翔
星野仙一氏、伊東勤氏、平松政次氏が殿堂入り!3名の出身高校も負けじと活躍中!
1月16日、公益財団法人野球殿堂博物館は、「平成29年 野球殿堂入り」を発表し、競技者表彰委員会・プレーヤー表彰からは伊東 勤氏が、エキスパート表彰からは星野 仙一氏、平松 政次氏が、新たに殿堂入りとなった。
現在、千葉ロッテの監督を務める伊東氏は、現役時代、西武の正捕手としてゴールデングラブ賞を11度受賞、さらに日本一8回を経験し、黄金時代を支えた。
そして星野氏は、中日の投手として通算148勝を挙げ、監督としても4球団で、計17年の指揮を務め、通算1181勝と名選手・名監督として大きな功績を残した。平松氏は、大洋(現・横浜DeNA)のエースとして長年活躍。鋭く切れる「カミソリシュート」を武器に、通算201勝を挙げた。
今回は伊東氏、星野氏、平松氏の出身校の現況を振り返っていきたい。まず伊東氏の出身校である熊本工は昨秋九州大会ベスト4に進出。最速149キロ右腕の山口翔投手を擁するなど全国レベルの実力を備えている。選抜出場校発表前に景気の良いニュースとなった。次に星野氏の母校である倉敷商は昨秋県大会1回戦で敗れてしまったが、1年生右腕の引地 秀一郎はすでに146キロを計測しており、来年のドラフト候補として注目される。実戦力を磨き、上位チームに負けない投手になっていきたい。平松氏の母校である岡山東商は昨秋は県大会に進めなかったが、その後、行われた一年生大会では決勝まで勝ち進み、優秀校に輝いた。
こうしてみると新たに殿堂入りとなった伊東氏、星野氏、平松氏の母校は、楽しみな選手もいて、期待を持てる実績も残している。大先輩たちに負けじと現役生の活躍に注目だ。